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Hair Color Palette

HAIR COLOUR

海外でのヘアカラーについてよくある質問

海外でヘアカラーをすると、髪が傷むの?

こちらはアイルランドでのサロンワークの中で日本人の方より、よくある質問です。

国も環境も違うし髪質も様々でカラーをする方にとって疑問に思うことだと思いますので、このロックダウン中、アイルランド在住の日本人の方々へ知識をおすそ分けしたいと思います。長くなりますがお時間があるときにどうぞ♪

 

​海外のカラーと日本のカラーの違い

 

ヘアカラーといっても色々な種類があります(こちらについてはのちに詳しく紹介しております)

カラーリングで髪が傷む要因は、薬剤でキューティクルを開き、色素を抜くというところです。

そのため髪を明るくする=ダメージ量は大きくなります。

ですので、同じ明るさにする場合は、日本でカラーするのと海外でカラーすることの差はほとんどありません。

一般的に言うアルカリ性のカラーリング(Permanent Colour)について説明していきますね。

海外と日本のカラーの違いが大きく分けて二点あります。(その他にも専門的な事がありますがそこは長くなってしまうので置いておきます)

一つ目はカラーチャート(明るさのレベルで使われる番号)が違うこと。

二つ目は2剤で使われるオキシドール(過酸化水素)の濃度です。

まず一つ目ですが、ヘアカラーの明るさ(明度、光が物に当たって反射する明るさの度合いです)

日本では美容カラー業界が日本国内の特別なカラーチャートを作りあげており、世界基準カラーチャートとは少し異なります。

ここのカラーチャートの部分は説明すると長くなりますので、相談がある場合はロックダウン明けにぜひお店へお越しください。(笑)

次に二つ目の2剤で使われるオキシドール(過酸化水素)の濃度についてです。

 

日本ではカラーに使う過酸化水素の濃度が6%までと薬事法で定められております。ですがヨーロッパ、アメリカもそうですが、12%までとあります。

これは日本人の髪質(日本人は他の国に比べてDNAが一定してます。)に合わせた規定になってるのではと思っています。

オキシドールは高くする程髪を明るくするパワーが増えますが、必要以上に濃度を上げることでかなり痛み、頭皮もチクチクしてしまいます。

​ここが大きな違いです。カラー剤もなりたい髪色と髪質に合わせて必要に応じた薬剤を選ぶことが大切で、痛みも最小限に防ぐことができます。

例えば、明るくなりやすい人は3%、4.5%、毛先の色落ちをカバーするならもっと1.5%、またはしっかり色を入れたい方は6%などと使い分けます。これは基本、美容師の判断ですね。

サロンでカラーリングをしてもらう場合も、言葉やニュアンスが伝わりにくかったり、アジア人の髪は強いから、、ということで間違った選択をしてしまうことによって髪が傷む可能性もあります。

またロックダウン中にカラーがどうしてもしたい場合は成分を確かめたほうが良いですね。

特にに初めて使うカラー剤の場合、薬剤の強さが大きく異なると仕上がりを想像するのが難しくなるため、カラーリングの難易度が上がりますので小さな一部分だけを試してみるというのも手かもしれません。 

ドラッグストアに色々な箱のカラーが売っておりますが、少しでもこのロックダウンを乗り切れたら、、ということでご紹介しております。出してるメーカーによっても違ってきますし、サロンのカラー剤とは仕様も違います。傷まないと保証ができるコラムではありませんのでご注意を。。。('Д')

カラー剤の種類について

カラー剤といっても色々な種類があり、アルカリカラー、酸性カラー、ブリーチ、ヘナと大きく分かれます。

アルカリカラーとは?

アルカリカラーは一般的に行われるヘアカラーで、ヨーロッパではPermanent Colourと言われます。

ファッションカラー、グレイカラー(白髪染め用)と主に日本では二つに分けられます。


こちらはどちらも1剤(アルカリ剤)と2剤(オキシドール/過酸化水素)を混ぜて使われます。

ファッションカラーは色のシェードが沢山あり、明るい色から暗い色、アッシュからピンクと様々です。

グレーカラーは主に白髪を染めるメインで作られてますので、色素がたっぷり入っており、色落ちがしにくいです。また暗い色がメインになり、色の幅もファッションカラーに比べ狭くなります。


しかし、ここで一つ、ヨーロッパ(アメリカも)ではグレーカラーとわざわざ分けられているメーカーもありますが、ないものものが多いです。基本的には白髪は〇%染まりますと表示してあるのが多いです。

理由は色々な人種がいる中、ブロンドの人が白髪を染める場合もあるからでは?と私は考えます。

色々な種類がありますが、ちょっと明るくしたいから思い明るい色で!と日本人髪にブロンド毛用の薬でカラーをすると全体が明るくなるだけで、白髪がキラキラと残ってしまい、傷んだ印象になりやすいです。あまり大きな声では言えませんが、白髪染めはとくに日本人髪には日本のお薬、またはグレー用に作られた色素がしっかり入ったカラー剤が綺麗に染まるような気がします。( ..)φ

 

酸性カラーとは?

酸性カラーというのはマニュキアカラーのようなものです。色々な種類がありますが、Semi Permanents Colour 、Direct colour、Hair colour treatmentと主によばれます。

アルカリ剤濃度がない、または低い(たまにSemi parmanentsとなっててもデバロッパーを使って発色させる弱酸性のカラー剤もあるからです。)

簡単に説明すると"髪の毛の表面上に色を付ける"というもので、一時的に色が付きます。


メリットは傷みにくいということでしょうか。
デメリットはまた色を抜く力が弱いため、黒髪や暗い色には色がついても分かりにくい、もしくは全く変わらない。

このカラーはブリーチをした後の髪に使うことが多いです。

また様々なカラーの種類があり、絵具のように楽しめます。


この種のカラーは特に日本の物とはそこまで変わらないかなと思います!

しかし、白髪染めの場合は白いところしか染まらないため、ほぼ白髪の方や一部に白髪が集中していて、そこを活かしたい方には向きますが、白髪がちらほらの場合は地毛の色に合わせたカラーを選ばないとムラがでてあまり綺麗には染まりません。

また酸性カラーでも何度か使い続ける、もしくは色味や薬によっては表面についた色が色素沈着する場合があります。

つぎにブリーチです

こちらはややこしくなく、分かりやすいと思いますが、髪のメラニン色素を抜くカラー剤です。

ブリーチ剤は色を入れる色素が無いため、ブリーチだけをするとオレンジ、またはドラゴンボールのスーパーサイヤ人のようになります。

ブリーチをした後に色を入れるのが殆どです。入れない人は昔のヤンキー風なのがお好きな方くらいでしょうか。(笑)

  • 髪の色を特別なレベルまで明るくしたい

  • 彩度が強いカラーリングを楽しみたい

  • 黒染め落としをしたい

このようなケースの時はブリーチを使用します。

メリットは、様々な髪の明るさの上限があがるため、様々な色味の表現が可能になります。

デメリットは、髪への負担がとても大きく、ダメージが残りやすいです。

ブリーチをするときはOLAPLEXなどのトリートメントを加えて施術する(日本ではケアブリーチと呼ばれることが多いです)がかなりお勧めです。

最初に触れた過酸化水素をかなり高めの濃度で施術している美容師を海外ではよく見かけます。

が、必要以上に上げる必要はありません('▽')

ブリーチは色が明るくなるスピードとパワーが強いので、ホームカラーは絶対にお勧めできません。。ロックダウンでも少しお待ち頂くことをお勧めします!

最後にヘナカラー!

植物を成分として染めるカラー剤です。

植物性の天然の成分なので髪や頭皮に負担を強いることなくカラーをする事ができます。

ヘナのメリットは、

  • 植物成分なので髪を傷めずにカラーをすることができる。

  • 頭皮への負担やダメージがありません。

デメリットは、脱色作用がないので、明るい色にすることができません。

髪質によってはしっかり染まらなかったり、染めるのにとても時間が必要になります。

ヘナカラーと謳っていてもプロダクトによっては100%ヘナでないものもあるので確認しましょう。

 

いろいろと海外のカラー事情について触れましたが、MARU HAIR TOKYOでは日本のカラーもご用意しております。またファッションカラーでは海外のカラーのほうが発色が良い色も沢山ありますので、髪質と必要に合わせてなるべく傷みにくいカラーを楽しんで頂けたらと思います。

またカラーの際にはOLAPLEXトリートメントをカラー剤に入れて施術したり、カラー後にミルボンの集中トリートメントをする事で質感を保つことが可能です。特にアイルランドのお水は硬水ですのでパサついたり何もしてなくても傷んだり、カラーが落ちやすくなったりする方も多いかと思われます。日本のサロンで使われているトリートメント、シャンプーも導入しておりますので、ぜひお試しください。

以上、長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!他にも知りたい情報や髪の悩み等があればコラムのリクエスト受け付けます!

コロナに負けず、ロックダウンを乗り切って、明けには新しいサロンにてお待ちしております!(^^)!

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SOS COLOUR solution shop

テンポラリーで簡単にカラーをタッチアップできる商品をご紹介しております。

トリートメントタイプのカラーツールです(上記でご紹介した酸性カラーの分類になります。)是非お試しください。

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